アタミアートウィーク2016展示会場の空き家で見つけ、それからずっと預かっている石鑿を使って、石を彫ります。2年前熱海で見せたことの語り直しを一本の鑿に託して。この鑿の持ち主は不明。毎日石を彫り続けた人のものです。唯一残された持ち主の痕跡である「バリ」の拓本をとりました。